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画像:広野神社のクスノキ


画像:広野神社のクスノキ(幹と並ぶ)


画像:広野神社とクスノキ
名称 広野神社のクスノキ
    (ひろのじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 22m(注1)
目通り幹囲 7.1m(注1)
推定樹齢 490年(注2)
所在地の地名 静岡県静岡市駿河区国吉田5丁目
 
〃 3次メッシュコード 5238−33−84
 
〃 緯度・経度 北緯34度59分31.0秒
           東経138度26分03.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年12月25日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注2)神社についての説明を記した案内額による





 広野神社は、静岡鉄道東総合運動場駅の東500m。市街地の神社だ。子供の遊び場でもあるようで、訪問時にも小学生らしき男児が数名、思い思いに遊んでいた。
 私が撮影をしていると、興味深げに近づいてきた。そのうちの一人に、根元に立ってもらったのが中図。はきはきと元気のいい子だった。
 旧環境庁データでは、境内に目通り7.1mと6.9m、2本の大クスがあることになっている。一目で拝殿両脇のクスノキがそれだと分かったが、2本ともほぼ同サイズで、果たしていずれが7.1mなのかが分からない。直感で、いくぶんこちらが大きいように見えたことと、根張りについては断然こちらが立派なので、向かって左手に立つクスノキに、代表して登場してもらった。
 幹は、社殿にもたれかかるように傾いている。がっしり地を掴む根が、それを支えている。
 枯れてしまったり、葉を少ししかつけていない枝も目につくけれども、今のところ、まだ樹勢は悪くなさそうだ。 
 
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