ページタイトル:廣峯神社のポプラ 当サイトのシンボルマーク

画像:廣峯神社のポプラ (幹と並ぶ) 名称 廣峯神社のポプラ (ひろみねじんじゃのぽぷら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 セイヨウハコヤナギ
樹高 23m(注2)
目通り幹囲 5.0m(注3)
推定樹齢 150年(注4)
所在地の地名 青森県黒石市浅瀬石(あせいし)字山辺
 〃 3次メッシュコード 6040−74−39
 〃 緯度・経度 北緯40度36分52.6秒
           東経140度36分33.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年7月27日

注1)「くろいし景観資産」第37号としての名称。別称として「夫婦雷樹」と呼ばれることもある
注2)環境省巨樹データベース(2012年調査)による
注3)大きい方の個体の幹囲を地上1.3mの高さで実測
注4)現地にあった手作りの案内板による





 東北自動車道黒石インターチェンジの南西、一般道が最初に東北道を跨ぐ跨線橋の西方に廣峯神社があった。平川市との境界線近くである。(2022年現在、グーグル地図等に「廣峰神社」が記されているが、1.8kmほど北方の羽黒神社に合祀されたため、ここは神社ではなくなった。廣峰神社と呼ぶべきなのかも知れない)
 参道の途中に一対のポプラが立つ。これがスギならば門杉とか鳥居杉とか呼びたくなるところだ。ポプラの門番とは珍しい。
 手書きの案内板は、このポプラの名を「夫婦雷樹」としている。雷樹の由来は、『昔雷が落ちたためとも言われているが不明』とある。
 また「くろいし景観資産」プレートでは『雷が裂いたような樹皮をしていることから』としているが、樹皮の全体は瘤だらけで、説明はどうも要領を得ない。
 勝手な想像では、全身の瘤を、戯画化された雷神が持つたくさんの小さな太鼓に見立てたのではないかと推測してみたのだが…。
 神社(跡)に向かって右側(左図では左)に立つ方が少し大きい(実測503cm)。こちらが夫とされたのだろう。
 しかし実際はどちらも雌株だそうである。(ポプラは雌雄異株)
ボタン:青森県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る