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名称 広峰神社のケヤキ
(ひろみねじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 6.3m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 滋賀県長浜市余呉町中河内(注2)
〃 3次メッシュコード 5336−31−92
〃 緯度・経度 北緯35度39分54.0秒
東経136度09分30.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2007年8月20日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注2)2010年1月1日、長浜市に合併。旧行政区は伊香郡余呉町
栃ノ木峠で滋賀県と福井県を結ぶ国道が365号。今は敦賀経由のルートが一般的だが、昔の北国街道はここを通っていた。
広峰神社は中河内集落内、ほんの少しだけ、国道から西に引っ込んでいる。ほとんど、国道に東面していると言ってもいいくらいだ。
平凡社「滋賀県の地名」によれば、広峰神社は建長元年(1249)創建と伝え、山王宮と称していたが、明治4年(1871)現社名に改めた。境内に観音堂もあるところをみると、神仏習合の信仰が続いていたのだろう。
標記の大ケヤキは境内の入口。鳥居の右手。道路側に傾いている。
ほかにもう1本、拝殿の手前、向かって左手の石垣上にも大ケヤキがある。そちらは目通り5.7m(写真なし)。
2本を見比べれば、やはりこちらに一日の長がある。迫力が一枚上手だ。
第二のケヤキの奥の方には、目通り4m強のトチノキがあり、これもなかなかの姿だ。
数十年後が楽しみな社叢である。 |
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