ページタイトル:平須町稲荷神社のケヤキ 当サイトのシンボル

画像:平須町稲荷神社のケヤキ 名称 平須町稲荷神社のケヤキ
    (ひらすちょういなりじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 17m(注1)
目通り幹囲 5.5m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 茨城県水戸市平須町
 〃 3次メッシュコード 5440−33−84
 〃 緯度・経度 北緯36度19分34.8秒
           東経140度25分26.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年9月22日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による





 茨城町との境界近く、寿小学校の西南西700mほどのところに稲荷神社がある。
 水戸市内とはいえ、このあたりまでくると、開けた田園のような風景となる。稲荷神社前の水田では、刈り入れを待つ稲穂が黄金色に染まっていた。
 境内の南縁に沿ってコンクリートの細い道があり、そのすぐ脇にケヤキが立っている。
 この道はかなり古くからあるらしく、道路側のケヤキの根はきちんと領分を守り、深く潜って、広がることはない。その代わり、境域に沿った側では存分に根を伸ばしている。この根の姿には、かなりの迫力がある。
 外側に傾いて立つため、大枝はみな切り詰められている。これも仕方のないことなのだろう。
 環境省データベースに、稲荷神社のケヤキはこの1本しか登録されていないが、実際には幹囲3m超のケヤキ巨樹はほかにもある。遠望するときには、むしろそちらの方が目立つくらいである。
 
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