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雄木。諏訪神社の御神木
雌木。道祖神の御神木
平出集落 |
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名称 平出の夫婦栂
(ひらいでのめおととが)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチイ
樹高 19m/14m(注2)
目通り幹囲 6.5m/6.4m(注3)
推定樹齢 いずれも1000年以上(注4)
所在地の地名 長野県長野市戸隠祖山字平出(注5)
〃 3次メッシュコード 5438−70−85
〃 緯度経度
雄木:北緯36度39分34.1秒
東経138度04分07.5秒
雌木:北緯36度39分29.8秒
東経138度04分12.1秒
戸隠村指定天然記念物(1972年11月1日指定)(注5)
撮影年月日 2002年6月30日(左の写真)
2022年9月11日(少し大きめの画像)
注1)戸隠村教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による(前者は雄木、後者は雌木)
注3)同上。案内板の数値は6.8m/4.2m(雌木については案内板の数値の方が正しいように思われる)
注4)現地の案内板による
注5)2005年1月1日、長野市に編入合併。旧行政区は上水内郡戸隠村
たがいに200mほど離れて、イチイの巨木が2本。諏訪神社のものは結実しない雄木。集落の外れ、道祖神のものは実がなる雌木。
雌木の目通りは、旧環境庁と戸隠村教委の数値がずいぶん異なる。環境庁の値は、横に伸びた枝様の部分も含めたのだろうが、木から受ける印象は案内板の数値の方に軍配が上がる。
鬼無里〜戸隠といえば、鬼女紅葉の伝説の里だ。ご多分に洩れず、これらのイチイも余五将軍平維茂(たいらのこれもち)が植えたという伝説もあるという。 |
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