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画像:八幡神社の大スギ

画像:八幡神社の大スギ(遠景)
 中央少し右寄り、赤っぽい葉が標記の大杉
名称 八幡神社の大スギ
    (はちまんじんじゃのおおすぎ)
名称の典拠 「新城設楽の大きな木と特色のある森」(注1)
樹種 スギ
樹高 48m(注2)
目通り幹囲 6.5m(注2)
推定樹齢 700年以上(注2)
現在地の地名 愛知県新城市平井字地官(じかん)
 
〃 3次メッシュコード 5237−24−80
 
〃 緯度・経度 北緯34度54分14.3秒
           東経137度30分03.8秒
新城市指定天然記念物(1994年6月28日指定)
撮影年月日 2007年2月3日


注1)愛知県公式HP中のサイト。天然記念物指定名称は単に「スギ」。それでは味気ないので、こちらで見つけた名前をいただいた
注2)上記サイトによる





 八幡神社はJR飯田線東新町駅の南西300m、市街地に鎮座している。
 祭神は誉田別命(ほむだわけのみこと)。「新町八幡」と呼ばれることもある。創立年については不明だが、寛永5年(1628)の棟札により、新城城主水野大和守元綱が社殿を造営したことがわかる(平凡社「愛知県の地名」による)。10月中旬に行われる祭礼では、立物花火や手筒花火が披露される。
 表参道から境内に入ると、大杉は、社殿の後方、塀の向こうに立っている。しかし、拝殿のすぐ左(向かって右)に通路が開いており、すぐそばに立つことが出来る(立入制限区域あり)。
 上部まで横枝がなく、主幹がすっと立ち上がって樹冠を支えている。若いスギに比べれば、枝数が少し物足りないのは仕方ない。しかし、ちょっと前の写真とほとんど変わっていないところをみれば、樹勢は悪くないのだろう。
 八幡神社の御神木でもある。
 
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