ページタイトル:樋ノ口のイチョウ 当サイトのシンボル

画像:樋ノ口のイチョウ(幹と並ぶ)

画像:樋ノ口のイチョウ(遠景)
名称 樋ノ口のイチョウ (ひのくちのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 7.4m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 福島県耶麻郡猪苗代町蚕養(樋ノ口)
 〃 3次メッシュコード 5640−31−11
 〃 緯度・経度 北緯37度35分59.2秒
           東経140度08分15.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2011年11月5日

注1)まったくの目分量
注2)高地側の地上から1.3mの高さで幹囲を実測





 国道115号は、同459号が分岐する交差点の南で長瀬川を渡る。樋ノ口は、そのあたり。長瀬川左岸。吾妻中学校を目当てにすると分かり易いかも知れない。
 国道は学校の西を通るが、学校の東側を通過する道を選べば、このイチョウに出会うのは簡単である。
 2〜3本の合体木だと思われる。上記の幹囲データは、ひこばえが生長したと思われる細い幹をも含めて、全体の外周を測ったもの。実質的には、もう少し細いかも知れない。
 しかし、そうは言っても、堂々たる巨木であることは間違いない。こんな巨木が、環境省データベースのみならず、福島県緑の文化財からも漏れ落ちてしまった。
 手元に情報がないので、イチョウについての詳しいことはわからない。立地する場所から見て、個人の所有物のような気もするが、当否は不明。イチョウに注連縄はないが、根元に石祠が三つ並んでいる。イチョウも信仰対象なのだろうか。
 猪苗代町のイチョウのなかでは早く黄葉するようで、もうかなりの葉が落ちていた。ついでにギンナンも。
 
ボタン:福島県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る