ページタイトル:樋の口のハナノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:樋の口のハナノキ 名称 樋の口のハナノキ (ひのくちのはなのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ハナノキ
樹高 18m(注2)
目通り幹囲 3.3m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 岐阜県中津川市田瀬(たせ)(注3)
 〃 3次メッシュコード 5337−33−27
 〃 緯度・経度 北緯35度36分15.0秒
           東経137度27分45.5秒
中津川市指定天然記念物(1973年11月3日指定)
撮影年月日 2023年4月22日

注1)1993年3月に合併前の福岡町教育委員会が設置したと思われるが、設置者名が「中津川市」「中津川市教育委員会」の連名に上書きされていた。なお中津川市公式ウェブサイトの文化財一覧表では名称を「ハナノキ(田瀬)」としている
注2)上記案内板による
注3)2005年2月13日、中津川市に合併。旧行政区は恵那郡福岡町





 舞台峠(ぶたいとうげ)を越えて中津川と下呂を結ぶ国道257号の途中に同256号との重複区間がある。重複区間の大半は付知川(つけちがわ)沿いに走る。
 重複区間の南端から、道なりに北へ約1.9km。国道は付知川の左岸から右岸に移る。その橋が「樋の口橋」だ。
 国道は2車線道路用の新しい橋を渡るが、そのすぐ横に旧道の古い橋も残っている。
 古い橋の下流側は小公園になっていて、そこに「新寝覚案内図」があり、ハナノキの位置も図示されていた。(ハナノキはこの案内板の対岸側)
 旧樋の口橋から見えるそれらしい姿に向かって歩いて行ったが、ハナノキが立つのは切り立った河岸の途中。近づいても上から覗き込む以外は無理。(下に降りるには、ザイルなど岩登りの装備と技術が必要と思う)
 ハナノキの所から見ると、対岸、つまり案内板があった側には河原もあるので、そちらからなら全景が見られそうだ。
 ということで、行ったり来たり結構歩き回ったが、それもまた面白い。
 自生のハナノキとしては、最大クラスのハナノキで、立ち位置もユニーク。
 大いに楽しませてもらった。
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