ページタイトル:樋の口阿弥陀堂のイチョウ ロゴ:人里の巨木たち

画像:樋の口阿弥陀堂のイチョウ 名称 樋の口阿弥陀堂のイチョウ
    (ひのくちあみだどうのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.4m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 熊本県阿蘇郡南小国町中原(樋の口)
 〃 3次メッシュコード 4931−50−03
 〃 緯度・経度 北緯33度05分33.9秒
           東経131度02分38.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2015年3月18日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による





 樋の口(ひのくち)は、城尾岳(じょうのおだけ、714m)南麓の集落である。
 集落から見ると、北側の山裾にこのイチョウの姿が見える。イチョウの近くにある御堂には、「本尊 阿弥陀如来」と記した額が懸かっていた。どうやら阿弥陀堂らしい。
 遠くから見た時には古木然とした姿に見えたイチョウだったが、近づいてみると、株立ちのイチョウであった。
 それも、幹と幹の間にやや隙間があるものだから、「巨木」としての印象は薄くなりがちである。
 いずれ、時間をかけて大きくなり、幹の間の隙間が埋まれば、立派な大イチョウとして名を轟かせるようになるかも知れない。
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