名称　日乃出山稲荷の枝垂桜 　　　　（ひのでやまいなりのしだれざくら） 名称の典拠　「福島県 桜めぐり」ウェブサイト 樹種　エドヒガン 樹高　不明 目通り幹囲　３．４ｍ（注1） 推定樹齢　２００年（注2） 所在地の地名　福島県郡山市西田町三町目（にしたまちさんちょうめ）字大谷地（おおやち） 　〃　３次メッシュコード　５６４０−１３−４６ 　〃　緯度・経度　北緯３７度２７分２５．７秒 　　　　　　　　　　　東経１４０度２６分４８．３秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２０２３年４月２日 注1）幹の分岐点より地面に近いところで、最も細くなる部分の幹囲を実測 注2）上記「福島県 桜めぐり」による 　郡山市立西田学園から直線距離で南東に約４００ｍ。県道１１５号（三春日和田線）の南、県道から少し登ったところに、「日乃出山稲荷神社」の扁額を掲げる小さな稲荷神社が鎮座する。神社下の道路からコンクリートの階段が造られているが、階段のほかには鳥居も灯籠もないので、地元の人以外、その先に神社があることに気づきにくいかも知れない。（駐車場も無いので注意） 　そこに左図の桜が立っている。この地方でよく見られる、花色の濃いしだれ桜だ。 　訪ねたのは夕方４時半頃。日はもうかなり傾いていた。 　真昼の光に比べ、あたり一面が少し赤らみかけ、桜はいっそう赤味を増して美しく見える。こんなタイミングも悪くない。 　代わりに、低い部分は他の木の陰になるため十分に光が届くことがなく、頂部しか輝やいていなかったが。