ページタイトル:光八幡宮のイチョウ 当サイトのシンボル

画像:光八幡宮のイチョウ

画像:光八幡宮のイチョウ(遠景)
名称 光八幡宮のイチョウ
    (ひかはちまんぐうのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 島根県邑智郡美郷町酒谷(注2)
 〃 3次メッシュコード 5232−45−56
 〃 緯度・経度 北緯35度02分51.9秒
           東経132度42分16.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2011年8月21日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)2004年10月1日、隣接する大和村と合併して美郷町に。旧行政区は邑智郡邑智町





 酒谷は、石見銀山街道と呼ばれる県道166号(邑智赤来線)沿い。県道の脇に、小さく光八幡宮の案内が出ていた。
 光八幡宮は、正和3年(1314)、佐波清政が勧請したと伝える古社だ。「ひかりはちまん」と読むとばかり思っていたが、ここから東にあたる谷奥の集落の名は光峠(ひかだお)。光(ひか)という地名もあるそうである。社号も「ひかはちまん」と読むのだろう。
 「光」の名の由来について、案内板があった。
 昔、字岩窪に、煌々と光を発する大石があった。その明るさは、数百メートル先でも燈火がいらないほどだったという。しかし、時間とともに光はだんだん衰え、数百年を経た今では、普通の石になってしまったそうである。(伝説の石は今も残っている)
 石は光らなくなったが、数日ぶりのよく晴れた青空が迎えてくれた。
 大イチョウは石段の上、向かって左。
 地上1.3mの幹囲は、5mに達していないようにも思ったが、実測したわけではないので、私の勘違いかも知れない。
 元気のいいイチョウで、大粒のギンナンをどっさりつけていた。
 
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