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名称 日石のさくら (ひいしのさくら) 名称の典拠 「名桜・古桜・一本桜」(注1) 樹種 エドヒガン 樹高 不明 目通り幹囲 5m(注2) 推定樹齢 不明 所在地の地名 福島県二本松市戸沢字姥ヶ町(注3) 〃 3次メッシュコード 5640−24−67 〃 緯度・経度 北緯37度33分21.3秒 東経140度35分17.3秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2019年4月22日 注2)まったくの目分量 注3)2005年12月1日、二本松市に合併。旧行政区は安達郡岩代町 道の駅「さくらの郷」から直線距離で2.4kmほどのところ、私有地(お屋敷)内に立つ桜。 樹名の日石(ひいし)は地名。マピオンの地図が間違っていなければ、桜が立つ場所は戸沢字姥ヶ町であり、戸沢字日石は道路を挟んで向かい側ということになるのだが、地理院地図ではそれらの場所より少し東側に「日石」の文字が見える。かつて、もう少し広い範囲を日石と呼んでいた時代があるのかも知れない。 家の裏側、まさしくお庭のような場所に立っているので、勝手に侵入するわけにはいかない。許可を得ようと声を掛けたが、生憎お留守。諦めて帰ろうとしたところ、家人と親しくしておられるという方が偶々通りかかり、「そこから直接裏に回って写真を撮ってもいいよ」と、同行して下さった。 近くで見ると、なかなかの大桜である。かなり傾いて立ち、大枝の殆どを失っているが、これだけ年老いれば、致し方ないことだろう。 この桜は、市だったか観光協会だったか忘れたが、PDF版の桜マップで見た覚えがあるのだが、いつの間にかマップは削除されていた。知る人も少ないのではないだろうか。 鄙に隠れた大桜である。 |
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