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画像:天神社大杉

画像:天神社大杉(幹と並ぶ)
名称 天神社大杉 (てんじんしゃおおすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 39m(注2)
目通り幹囲 6.5m(注2)
推定樹齢 700年(注3)
所在地の地名 埼玉県秩父郡東秩父村安戸
 
〃 3次メッシュコード 5439−01−58
 
〃 緯度・経度 北緯36度03分00.0秒
           東経139度13分35.2秒
東秩父村指定天然記念物(1965年9月15日指定)
撮影年月日 2005年2月26日

注1)東秩父村教育委員会が設置(設置年月不詳。文字がかなり薄れて一部判読不能)。ただし、正式な天然記念物指定名称は、「天神社の大杉」と「の」が入るようだ
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(U)」による
注3)現地の案内板による





 県道11号(熊谷小川秩父線)沿い、東秩父村と小川町の境界付近に「宿」集落がある。天神社(扁額には「天満宮」の文字)は集落の北。少しだけ引っ込んでいる。
 さして広くない境内は一段高くなっていて、子供が誤って落下したりするのを防ぐためか、鉄製の手摺りが廻らされている。道路側からは仰ぎ見るような形になる。御神木とされているようで、真新しい注連縄がしっかり巻かれている。
 周囲を鎖で囲ってある。根を踏み固めないように、というより、子供が登ったりしないように、ということだろうか。囲いの半径は小さい。現在のところ、樹勢も良好。
 根際の狭い隙間に「火の用心」と朱書した木札が置かれていた。戯れに置かれたものだろうか。
 火災予防の奨励はもちろん賛成だが、このままでは、近いうちに木札が大杉に取り込まれてしまいそうな気がするのだが・・・。
 
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