ページタイトル:東明神のコウヤマキ 当サイトのシンボル

画像:東明神のコウヤマキ 名称 東明神のコウヤマキ
    (ひがしみょうじんのこうやまき)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 コウヤマキ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 伝承500年(注2)
所在地の地名 愛媛県上浮穴郡久万高原町東明神(注3)
 〃 3次メッシュコード 5032−47−40
 〃 緯度・経度 北緯33度42分32.0秒
           東経132度52分39.4秒
愛媛県指定天然記念物(1984年1月10日指定)
撮影年月日 2013年5月17日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)享禄4年(1531)にこの地で没した山之内鶉鷹正(やまのうちうたかのしょう)なる人物が植えたと伝えられていることから。(県公式サイトから得られるPDFファイルでは没年を享保4年(1719)としているが、案内板にあるように、子孫が昭和52年に450回忌を行っているとすれば、これと合致しない)
注3)2004年8月1日、上浮穴郡(かみうけなぐん)内の1町3村が合併して久万高原町誕生。旧行政区は上浮穴郡久万町





 三坂峠越えの国道33号は、旧一級国道にもかかわらず、道幅が狭く急カーブの多い道だったが、今は新しく三坂バイパスができて、通行がずいぶん楽になった。
 その旧国道三坂峠から東に1.5kmほどの地点から、久万スキーランド(スキー場)に向かう道がある。コウヤマキはその道の途中、右側、一段高いところに立つ。集落の名は、コウヤマキならぬ樅ノ木(もみのき)。
 根元は小さな墓地。当地の旧家、山之内家の先祖が植えたと伝承されているとか。きっと大切にされてきたことだろう。
 2013年5月現在、四国における最大のコウヤマキである。(環境省巨樹データベースによる)
 
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