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名称 東の伊呂波楓 (ひがしのいろはもみじ)
名称の典拠 「したらの樹木(一)大木と希少木」(読みも)(注1)
樹種 イロハモミジ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 4.6m(根回り)(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 愛知県北設楽郡設楽町豊邦字筒井平(桑平)
〃 3次メッシュコード 5237−43−97
〃 緯度・経度 北緯35度04分58.4秒
東経137度28分00.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2021年3月30日
注1)2007年3月31日に設楽町教育委員会が刊行
注2)上記「したらの樹木」による
鰻ノ沢の谷底を走る国道とは別に、桑平(くわだいら)からホソノに向かって稜線近くの山腹を走る町道がある。
左図のイロハモミジは、その町道から小道を50mほど進んだ先。東の小川家の古い墓地に立つ。
個人所有の巨木ということで、最初は家を訪ねたのだが、もうここに住んではおられないようだ。前述のように町道から小道が続いていたのでちょっと失礼させていただいたが、環境を損なうようなことはしなかったつもりなので、無断撮影についてはどうかお許しいただきたい。
立ち上がって間もなく多くの幹に分かれる、いわゆる株立ちの姿。
周囲に空間があるものの、背の高いスギに囲まれているため、庭園樹のモミジと異なり、大枝はみな上方志向が強い。逆円錐のような形の樹冠を戴いている。
こんな環境だが樹勢は良いようで、支柱の助けも借りずに、多くの大枝が健全な形で残っている。全体の規模が大きく、力強さを感じる。
できれば紅葉の時期に再訪してみたいところだが、我が家からはちょっと遠すぎるようだ。 |
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