ページタイトル:深原のケヤキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:深原のケヤキ 名称 深原のケヤキ (ふかはらのけやき)
名称の典拠 天然記念物指定名称(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 36m(注2)
目通り幹囲 6.4m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 島根県松江市八雲町東岩坂(注3)
 〃 3次メッシュコード 5333−01−40
 〃 緯度・経度 北緯35度22分14.4秒
           東経133度07分51.3秒
松江市指定天然記念物(1986年3月31日指定)
撮影年月日 2016年4月1日

注1)「深原」の読み方については未確認
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)2005年3月31日、松江市に合併。旧行政区は八束郡八雲村





 国道432号駒返(こまがえり)トンネル西口のすぐ近くで南に入ると、トンネルが開通する前の国道だった(?)細い道に出る。
 そこから西へ約500m。大きくカーブする手前に荒神がある。松江市指定天然記念物「深原のケヤキ」は、荒神の先の斜面。樹林内に立っている。
 天然記念物とされたのは、案内板では全部で4本。一方、松江市指定文化財一覧表では3本。1本は失われたのだろうか。
 道路に最も近い個体が、最大とされている(左図)。
 ケヤキの立つ斜面はかなり急勾配で、そのうえ藪こぎもしなければならない。それでもなんとか下に回ってみると、このケヤキは岩に跨がっているようだ。根の間から、ごつごつした岩が顔を覗かせている。
 他の個体についてもよく観察したかったのだが、さらに奥まで入らねばならず、諦めた。
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