ページタイトル:十五社神社の逸見杉 当サイトのシンボル

画像:十五社神社の逸見杉_1

画像:十五社神社の逸見杉_2
名称 十五社神社の逸見杉
    (じゅうごしゃじんじゃのへんみすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 5.4m(注2)
推定樹齢 800年(注3)
所在地の地名 岐阜県山県市大桑(おおが)(注4)
 〃 3次メッシュコード 5336−26−41
 〃 緯度・経度 北緯35度32分40.0秒
           東経136度45分35.2秒
山県市指定天然記念物(1992年2月17日指定)
撮影年月日 2011年6月4日

注1)山県市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)上記案内板による
注4)2003年4月1日、山県郡内の2町1村が合併して山県市誕生。旧行政区は山県郡高富町





 県道174号(伊自良高富線)から十五社神社まで、北に向かってほぼ真っ直ぐに延びる道がある。本来は十五社神社の参道として出来た道であろう。この道をどんどん進んで行くと、終点に駐車場があり、その近く、水路の手前にこの大杉が立っている。
 境内に掲げられた由緒書によれば、十五社神社は天長3年(826)創建。祭神は天之常立尊(あめのとこたちのみこと)から神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと=神武天皇)まで、日本国の誕生に関わる18柱の神々と、成務天皇、応神天皇を併せて全部で20柱。
 時代が下って、承久の乱(1221)で勲功のあった逸見又三郎重氏が大桑郷の領主となり、社殿を改築し、記念として3本の杉を植えた。そのうちの1本がこの大杉だという。
 推定樹齢も、この伝承に基づくと思われる。(実際はもっと若そうに見えるが) 
 
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