ページタイトル:平五郎観音の大杉 当サイトのシンボルマーク

画像:平五郎観音の大杉(幹と並ぶ) 名称 平五良観音の大杉
    (へいごろうかんのんのおおすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 35m(注2)
目通り幹囲 5.5m(注3)
推定樹齢 伝承400年(注2)
所在地の地名 群馬県吾妻郡東吾妻町五町田(平五良)(注4)
 〃 3次メッシュコード 5438−67−41
 〃 緯度・経度 北緯36度32分16.3秒
           東経138度53分25.6秒
東吾妻町指定天然記念物(1973年3月23日指定)
撮影年月日 2017年11月6日

注1)設置者名・設置年月とも不詳。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注3)地表面から1.3mの高さにおける幹囲を実測
注4)2006年3月27日、東村(あづまむら)と吾妻町(あがつままち)が合併して東吾妻町(ひがしあがつままち)誕生。旧行政区は吾妻郡東村





 吾妻川右岸を走る県道35号(渋川東吾妻線)の奥田交差点(JR吾妻線小野上温泉駅の対岸付近)から奥田川(おくだがわ)の谷に入り、上流に向かう。
 県道と別れて約2km。やがて正面に一本杉の姿が見えてくる。
 案内板によると、かつては根元から2幹に分かれていたようだが、大正時代(1912〜26)の落雷で1本が傾きかけ、民家に危害が及ぶおそれが生じたことから伐採されたらしい。
 残った1本も、当然ながら雷の害を受けたわけだが、こちらは樹勢に大きな影響を及ぼすことはなかったようだ。「現在も落雷の痕を少しずつ表皮がおおって成長している」そうである。
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