ページタイトル:早池峰神社のサワラ サイトのシンボル

画像:早池峰神社のサワラ(幹と並ぶ) 名称 早池峰神社のサワラ
    (はやちねじんじゃのさわら)
名称の典拠 「岩手の名木・巨木」(注1)
樹種 サワラ
樹高 34m(注2)
目通り幹囲 6.9m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 岩手県遠野市附馬牛町上附馬牛(大出)
 
〃 3次メッシュコード 5941−14−61
 
〃 緯度・経度 北緯39度28分31秒
           東経141度30分34秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2008年8月7日

注1)1997年9月に岩手日報社が編集・刊行(高村尚武・岩渕公二共著)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による





 霊峰早池峰山(はやちねさん、1914m)と向き合うように薬師岳(1645m)があり、その南麓の大出集落に早池峰神社が鎮座している。
 標記のサワラは拝殿の前、向かって右手に立つ。上記幹囲データはどこを測定したのだろうか。環境省が定めた調査要項通りに測れば、残念ながら値はもっと小さくなりそうだ。(環境省が2000年のフォローアップ調査後にまとめた「樹種別全国最大級の巨木」のサワラの部で第6位となっているが、これももっと下位に下がりそうだ)
 広場側に出ていた大枝が少なくとも2本、付け根から折れ、その痕がウロになっている。主幹の内部にも空洞が広がっている。しかし、全体としてはサワラらしい整った樹形をしている。周囲の木々が視界の邪魔をしているのが残念。
 
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