ページタイトル:速素戔嗚神社のケヤキ サイトのシンボル

画像:速素戔嗚神社のケヤキ(幹と並ぶ)

画像:速素戔嗚神社のケヤキ(全景)
名称 速素戔嗚神社のケヤキ
    (はやすさのおじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 20(注1)
目通り幹囲 5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県埴科郡坂城町南条入横尾
 
〃 3次メッシュコード 5438−51−26
 
〃 緯度・経度 北緯36度26分28.1秒
           東経138度12分26.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2008年10月26日

注1)まったくの目分量





 太郎山(1164m)に発して西進する「谷川」の右岸に、速素戔嗚神社が鎮座している。上信越道坂城インターから見れば、南600mほど。神社の周辺は、「一面の」と形容するには少し疎らなリンゴ畑と、これも疎らな家々。
 口伝に、創立は平城天皇の時代(806〜9)と伝えているが、天文年間(1532〜55)の村上・武田の戦乱で、記録もろとも焼失してしまった。
 現在は、隣に入横尾公民館が建てられ、神社は地域のよりどころとして大切にされている。
 境内にはケヤキの古木が数本立っていたようだ。既に枯れてしまったものもあるが、そのままにしてある。
 ちょうど色づき始めた頃に訪れた。
 いまにも降り出しそうな空模様で、せっかくの装いも、暗く沈んだ色になってしまった。
 余談だが、途中、農作業をしておられた老夫婦に声をかけたところ、わざわざ新潟県から来たということで、「是非持っていけ」と、野沢菜のすぐり菜を下さった。
 帰宅後、早速、お浸しでいただいた。シャキシャキした歯ごたえがあって美味しかった。
 
ボタン:長野県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る