ページタイトル:早吸日女神社のクスノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:早吸日女神社のクスノキ 名称 早吸日女神社のクスノキ
    (はやすひめじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 5.3m(注1)
推定樹齢 400年(注1)
所在地の地名 大分県大分市佐賀関(さがのせき)(注2)
 〃 3次メッシュコード 4931−67−90
 〃 緯度・経度 北緯33度15分00.6秒
           東経131度52分42.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年3月16日

注1)「大分市の名木」であることを示す案内板。設置者名・設置年月とも記入されていないが、指定年月日である平成17年(2005)11月8日以降に大分市が設置したと思われる
注2)2005年1月1日、大分市に合併。旧行政区は北海部郡佐賀関町(きたあまべぐんさがのせきまち)





 佐賀関(さがのせき)は、豊予海峡(早吸瀬戸)の流れに育まれた「関さば」「関あじ」が水揚げされることで知られる港町だ。
 その港近くに早吸日女神社が鎮座する。紀元前の創祀と伝える古社で、縁起式内社。境内も広く、なかなか立派な神社だ。
 県指定文化財の総門を潜り、参道を進んで行くと、右手に神明社を囲んで池があり、その奥に左図のクスノキが立っていた。
 根元近くで2幹に分かれているため、見た感じではそれほどの巨大感はないが、近くに立つとやはり大きい。
 大枝がみな先端部を切断されている。参詣客の安全のためだろうか。
 幹には立派な注連縄。神木として大切にされているクスノキである。
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