ページタイトル:早坂高原のシナノキ 当サイトのシンボル

画像:早坂高原のシナノキ_1

画像:早坂高原のシナノキ_2
名称 早坂高原のシナノキ
    (はやさかこうげんのしなのき)
名称の典拠 なし
樹種 シナノキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 8.1m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 岩手県下閉伊郡岩泉町釜津田
 〃 3次メッシュコード 5941−64−20
 〃 緯度・経度 北緯39度51分37.1秒
           東経141度30分22.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年8月28日

注1)岩泉町が設置した樹名板による(設置年月不詳)





 早坂高原は、盛岡市との境界部。上明神山(1118m)と大森山(1005m)を結ぶ稜線の鞍部に広がる高原の名前。かつての国道455号は高原内の早坂峠で鞍部を乗り越えていたが、2007年にバイパスが完成。現在の国道は早坂トンネルで市境を通過。早坂高原は通らない。
 旧国道早坂峠に大きな駐車場があり、そこに、「早坂地区生活環境保全林案内図」が掲示されていた。案内図にはシナノキも描かれている。上明神山の山頂近くを通って葛巻町に抜ける道路の左脇にあるらしい。
 案内図では距離がわからなかったので、左手に注意しながら、ゆっくり進む。
 見つけるのは容易だった。幸い、シナノキの近くには駐車スペースもある。早坂峠からは、1.5kmほどの道程だろうか。
 シナノキは道路のすぐ横。少しばかり高い位置から、道路側に枝を迫り出している。ボリューム感も十分。すばらしいシナノキである。
 シナノキの周囲に張られたロープに沿って、ひと回りしてみた。道路から見る姿も良いが、横からの姿も良い。まさに早坂高原のシンボルとも言うべきシナノキだと思う。
 はるばる訪ねてきた甲斐があったというもの。
 
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