ページタイトル(葉山神社のスギ) サイトのシンボル

画像:葉山神社のスギ(幹と並ぶ)

画像:葉山神社のスギ(遠景)
名称 葉山神社のスギ (はやまじんじゃのすぎ)
名称の典拠 現地の樹名板(注1)
樹種 スギ
樹高 35m/35m(注2)
目通り幹囲 4.5m/4.2m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 山形県長井市白兎(しろうさぎ)字蔵京(ぞうきょう)
 
〃 3次メッシュコード 5740−10−82
 
〃 緯度・経度 北緯38度09分35.1秒
           東経140度01分49.5秒
長井市指定天然記念物(1978年2月10日指定)
撮影年月日 2004年8月3日

注1)長井市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による。いずれも前者が向かって右側の木のデータ





 長井市・白鷹町・朝日町の3市町が接するあたりに標高1236mの葉山々頂がある。そこには葉山神社の奥院があり、大杉の葉山神社は、山頂に至る参道の入口にあたる。
 祭神は保食神ほか3柱。天慶年間(938〜47)創建と伝える古社で、この地方の農耕の神様として崇敬を集めた。
 鳥居の手前に立つ一対の大杉が、長井市天然記念物に指定されている。2本とも樹勢が良い。地面からまっすぐ平行に立ち上がって、高さを競っている。
 このような場合、普通は二本杉とか夫婦杉とか、一対であることを強調する名で呼ばれることが多いが、ここでは単に「スギ」である。
 もっとも、名前なんてどうだっていい。
 青空に向けて2本で背伸びしている姿は、見ていて気持ちの良いものだった。
 
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