ページタイトル:羽山権現の二本杉 当サイトのシンボルマーク

画像:羽山権現の二本杉 名称 羽山権現の二本杉
    (はやまごんげんのにほんすぎ)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 スギ
樹高 24m(注2)
目通り幹囲 5.6m(注3)
推定樹齢 600年(注2)
所在地の地名 山形県南陽市宮内
 〃 3次メッシュコード 5740−11−01
 〃 緯度・経度 北緯38度05分29.9秒
           東経140度08分18.1秒
南陽市指定天然記念物(2002年3月25日指定)
撮影年月日 2022年5月29日

注1)天然記念物指定名称は単に「二本杉」
注2)南陽市公式ウェブサイト中、「二本杉・餅杉」と題する文化財紹介ページ(PDF版)による
注3)地表面から1.3mの高さで幹囲を実測したら557cmであった。なお、注2)注3)とも向かって左の個体データである





 慶海山(けいかいさん)の西麓を通って、細い道を谷沿いに北に向かう。
 じきに家並みが途絶え、少々心細くなるが、置賜(おきたま)三十三観音第30番札所の長谷観音までは舗装されている。ときどき札所巡りで訪ねる人がいるのだろう。
 標記の二本杉はさらにその先。長谷観音から未舗装路をもう1kmほど走らなければならない。
 やがて左側、道路近くに立つ二本杉の姿が見えてくる。その近くには、狭いながら駐車スペースもある。(長谷観音の駐車場から15〜20分ほど歩くという選択肢もある)
 案内板によると、ここは羽山権現の参道入口らしい。参詣者はこの二本杉を目印としたということなので、さながら門杉というところだろうか。
 枝を失った痕も見えるが、最頂部までしっかり葉をつけている。
 ウラスギの仲間には珍しく、ひょろっと細長い姿である。
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