ページタイトル:服部神社のムクノキ 当サイトのシンボル

画像:服部神社のムクノキ

画像:服部神社のムクノキ(遠景)
名称 服部神社のムクノキ
     (はっとりじんじゃのむくのき)
名称の典拠 なし
樹種 ムクノキ
樹高 17m(注1)
目通り幹囲 5.1m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 鳥取県鳥取市服部
 〃 3次メッシュコード 5334−11−66
 〃 緯度・経度 北緯35度28分33秒
           東経134度12分22秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2010年9月24日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による





 千代川(せんだいがわ)左岸、国道29号因幡大橋の南西が服部集落。
 水田に囲まれた集落の南東端に服部神社が鎮座する。
 境内の説明によると、往古より氏神「服部大明神」として崇敬されてきたが、縁起や沿革はもちろん、祭神の名さえ伝えられてこなかったようだ。
 明治元年(1868)、服部神社と改称。大正12年(1923)には、近くにあった小河原神社を合祀、同神社に祀られていた素盞嗚尊(すさのおのみこと)を祭神とするようになったようだ。
 境内の一角に稲荷社の小祠があり、その横に、ムクノキの巨木が立っている。
 ムクノキは、境内を縁取る社叢の一員であり、幹には注連縄もなく、特別扱いはされていない。
 そんな様子だから、周囲の木々が視界に入り、ムクノキの全体像をカメラに収めるのは難しい。
 上図は稲荷社にお参りするような恰好で、身を屈めて撮影したもの。

※その後、枯死してしまったようだ。姿が見られなくなることを惜しむのか地上4mほどまでは切株として残っているようだが、今は朽ちるのを待つのみ。(2020/09/11追記)
 
ボタン:鳥取県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る