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名称 畑中のナラガシワ (はたけなかのならがしわ)
名称の典拠 「日本の巨樹・巨木林」(注1)
樹種 ナラガシワ
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 4.5m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 岩手県遠野市松崎町白岩(畑中)
〃 3次メッシュコード 5941−04−02
〃 緯度・経度 北緯39度20分29.0秒
東経141度31分42.5秒
遠野市指定天然記念物(1973年12月25日指定)
撮影年月日 2008年8月7日
注1)1991年に旧環境庁が刊行
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
猿ヶ石川に架かる登戸橋と国道283号遠野バイパスを結ぶ道の途中、道路のすぐ脇の宅地内に、1本のナラガシワの巨木が立っている。
目通りは4.5mと大したことがないようだが、ナラガシワとしては全国有数の巨木である。
通行の安全を考えて切られたものか、道路側に出る大枝の数が少なく、樹姿には多少アンバランスが生じているが、全体に樹勢は良さそうだ。
旧環境庁資料によれば、すぐ近くに、目通り6.1mの「畑中のえのみの木」(エゾエノキ)があることになっている。
「えのみの木」はすぐに分かったが、とても6mもありそうにない。今はすっかり小さくなってしまった。この木に、どんなことが起こったのだろうか。
訪れるのがちょっと遅すぎたようだ。 |
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