ページタイトル:一町松 サイトのシンボル

画像:一町松(A)

 ↑A  ↓B

画像:一町松(B)
名称 一町松 (いっちょうまつ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 アカマツ?(注2)
樹高 不明
目通り幹囲 3.7m/3.7m(注3)
推定樹齢 不明
所在地の地名 鳥取県西伯郡大山町羽田井(注4)
 
〃 3次メッシュコード 5333−14−37
 
〃 緯度・経度 北緯35度26分54.2秒
           東経133度35分26.6秒(A)
           北緯35度27分05.9秒
           東経133度35分32.1秒(B)
大山町指定天然記念物(1978年3月9日指定)
撮影年月日 2009年4月11日

注1)1990年3月に中山町教育委員会が設置(その後、合併に伴い、大山町教育委員会と訂正)
注2)1991年の環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」では495cmをはじめ3本の「クロマツ」が登録されている。丁寧に樹種を確認するのを怠ってしまったが、「B」はまずアカマツに間違いない。(「A」は、クロマツの可能性もあり)
注3)1991年の環境庁データに取り上げられた大きさの個体は見あたらない。既に枯死してしまったのだろうか。現存するなかでは「A」が最大で、「B」がそれに次ぐ。データは何れも地上1.3mにおける実測値
注4)2005年3月28日、大山町(だいせんちょう)に合併。旧行政区は西伯郡中山町





 海岸部から名峰大山や船上山に向かう県道30号(赤碕大山線)に沿って、数本の立派な松が見られる。
 およそ1町(約110m)間隔に立つために「一町松」と呼ばれている。大山参詣者のために植えられたものだ。
 1991年の旧環境庁調査時点では、3mを超える巨樹が19本あったようだが、いまはすっかり様変わりしてしまった。大山町の公式WEBサイトの記述では、残存しているのは6本のみとか。松枯れ病の被害だと思われる。
 残ったマツには、先立った仲間の分もあわせて、長生きしてもらいたいものだ。
 
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