|
|
|
名称 畑八幡神社のスギ
(はたはちまんじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 23m(注1)
目通り幹囲 5.3m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 滋賀県高島市畑(注2)
〃 3次メッシュコード 5235−77−54
〃 緯度・経度 北緯35度17分45秒
東経135度55分48秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2012年5月20日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注2)2005年1月1日、高島郡内の5町1村が合併して高島市誕生。旧行政区は高島郡高島町
県道296号(畑勝野線)をどんどん西に辿った終点の集落が畑である。標高は300mほど。名前は「畑」だが、斜面に広がる美しい棚田(水田)で知られる。大都市圏から近いこともあって、訪れる人も多いようだ。
棚田を縫って、斜面を登る道があり、その南(西)に八幡神社が鎮座している。
本来、こちらは八幡神社の裏手にあたるのだろう。杉木立の参道を歩いて行くと、鳥居の手前でUターンして社殿の前に出ることになる。自動車道ができて、裏口の方がメインになってしまったのだ。
参道入口の2本もなかなか大きい(5.0mと4.5m)が、最大のスギは、石鳥居の先、神楽殿の手前、向かって左手。参道側にやや傾いて立っている。
他のスギたちに比べ、樹皮がやや赤い。ねじれのない、真っ直ぐな樹皮模様のスギだ。
社叢の木々を代表して、正装で迎えてくれたように思われた。 |
|