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名称 羽生の桜 (はりゅうのさくら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 8.8m(注2)
目通り幹囲 3.8m(注2)
推定樹齢 400年(注2)
所在地の地名 福島県田村郡小野町飯豊(いいとよ)
〃 3次メッシュコード 5540−74−78
〃 緯度・経度 北緯37度18分41.1秒
東経140度36分01.1秒
小野町指定天然記念物(1987年10月13日指定)
撮影年月日 2020年4月15日
注1)小野町教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)上記案内板による
東堂山(とうどうさん、668m)の東方約1.6km。町道近くに立つ桜。
樹名の「羽生」は地名。ゼンリンのウェブ地図では確かに字羽生(はりゅう)に立っているように見えるが、案内板は所在地を羽生に隣接する字壇ノ越(だんのこし)としている。所有者の住所との混同があったのか、それとも地図が間違っているのか。(ついでながら、ゼンリン地図やマピオン地図ではその場所の字名を壇ノ腰としていて、文字が異なる)
細かいことはさて置き、地元では「羽生の桜」と呼ばれて親しまれてきたという。
訪ねた時は三分咲き。花の量は少ないが、これくらいの時は満開時より花色が濃いのが普通で、これはこれで別の趣きがある。
根元には「馬頭尊」の大きな石碑が2基。この桜は馬頭観音の化身のように思われてきたのだろうか?
太い大枝を多く残しているのが嬉しい。
巨木好きにとって、幹の太さはまだ物足りないが、そろそろ古木の風格も出て来たように思われる。 |
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