ページタイトル:春採公園のキハダ 当サイトのシンボルマーク

画像:春採公園のキハダ 名称 春採公園のキハダ (はるとりこうえんのきはだ)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 キハダ
樹高 23m(注2)
目通り幹囲 3.0m(注2)
推定樹齢 200年(注2)
所在地の地名 北海道釧路市春湖台
 〃 3次メッシュコード 6444−33−72
 〃 緯度・経度 北緯42度58分41.3秒
           東経144度24分12.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年6月10日

注1)下記「北海道の巨樹・名木150選」に「春採公園のキハダ巨木」とあったのを参考にした
注2)今田秀樹著「2018 北海道の巨樹・名木150選」による





 美川憲一のヒット曲「釧路の夜」に登場する幣舞橋(ぬさまいばし)は、釧路川河口の橋である。
 ただし、今の幣舞橋はその後架け替えられたもの。橋の南は環状交差点(ラウンドアバウト)になっていて、このロータリーは国道38号の終点であり、また国道44号の起点でもある。
 その幣舞橋から南東1.5kmほどのところに春採湖(はるとりこ)がある。幅300m、長さ1.6kmほどの細長い汽水湖で、昭和12年(1937)には、ここに生息するヒブナが国の天然記念物に指定された。
 しかし、都市排水の流入で水質悪化が進み、春採湖という美しい名前と裏腹に、一時は日本の湖沼水質ワースト2になったこともあったようだ(Wikipediaによる)。その後、水質改善が進み、ヒブナもなんとか生き延びられたようだが、正直に言って、今も水はあまり澄んではいない。
 湖の北西、春採湖ネイチャーセンターから市立博物館にかけて春採公園として整備されている。規模は小さいが、ちょっとした森林浴気分が味わえる公園だ。
 左図のキハダはそのなかの1本。
 釧路市立高等看護学院の近くに立っている。
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