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画像:春埜杉_1

画像:春埜杉_2

画像:大光寺々叢
名称 春埜杉 (はるのすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 44m(注2)
目通り幹囲 11.4m(注2)
推定樹齢 1300年(注3)
所在地の地名 静岡県浜松市天竜区春野町花島
 
〃 3次メッシュコード 5238−30−50
 
〃 緯度・経度 北緯34度58分10秒
           東経137度59分52秒
静岡県指定天然記念物(1952年4月1日指定)
撮影年月日 2005年12月25日

注1)高札形の案内板(設置者及び設置年月とも不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注3)上記案内板による





 人里離れた春埜山(883m)の山頂近くに、曹洞宗大光寺がある。古くは延々と山道を歩いて登ったのだろうが、今は春野町大時から自動車道が整備されている(といっても市街地の舗装道路のようなわけにはいかないが)。
 大時から大光寺への道は、まず春埜山の稜線に出て、ほぼ稜線に沿って大光寺に向かうことになる。
 寒波の後だったので、道の所々にうっすらと雪が残っていたが、工事中(日曜で休工中)の赤土部分などは、むしろぬかるむことなく、走りやすかった。稜線の途中からは、下写真のように、大光寺の寺叢が見えてくる。
 駐車場は、境内の最高部にある。車を降りて、杉木立の境内を少し下る。
 春埜杉は、本堂前の石段を、ほんの少しだけ下がったところに立っている。徒歩参詣が当たり前の時代について言えば、長く険しい道のりの最後、山門の直下で出迎えてくれる大杉だったことになる。力強い姿が、参詣者の心には特別な思いで写ったことだろう。
 ほかのスギたちも、それなりになかなか立派なのだが、春埜杉とは比べるべくもない。巨大さ、猛々しさをはじめ、圧倒的な存在感は、ひときわ光彩を放っている。
 複雑にうねる幹に苔を纏い、縦横無尽に枝を伸ばす姿には、長い時を超えて生き続けた無言の凄みがある。全山の主たるに十分な貫禄だ。さすが遠江随一の巨杉である。
 大光寺は養老2年(718)に開かれたと伝える古刹。春埜杉は、開山の行基菩薩(668〜749)が植えたとされ、それが推定樹齢の根拠になっているようだ。
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