ページタイトル(原山稲荷社のイチイ) サイトのシンボル

画像:原山稲荷社のイチイ(全景) 名称 原山稲荷社のイチイ
   (はらやまいなりしゃのいちい)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチイ
樹高 13m(注2)
目通り幹囲 5.1m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県長野市戸隠豊岡(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5538−00−46
 〃 緯度・経度 北緯36度42分34.7秒
           東経138度04分49.9秒
戸隠村指定天然記念物(1995年3月3日指定)(注3)(注4)
撮影年月日 2002年4月6日
画像:原山稲荷社のイチイ(幹と並ぶ) 注1)設置者および設置年月不詳
注2)八十二文化財団ホームページ「長野県の文化財」による
注3)2005年1月1日、長野市に編入合併。旧行政区は上水内郡戸隠村
注4)すぐ傍に立つマユミとともに「原山稲荷社のマユミ・イチイ」として指定された






 旧戸隠村役場から楠川の支流諸沢の谷を一つ越えたところに、緩やかな勾配をもった高原の農地が広がっている。その先は楠川の谷だが、その少し手前にこの木が立っている。(写真の背景は飯縄山=1917m)
 稲荷社の境内とはいえ、石の祠があるだけなので、神社を目印にすることは出来ないが、とにかく高原にポツンと立っているので、近くまで行けば見落とすことはない。
 冬にはずいぶん気温が下がることだろう。吹雪も吹き荒れるに違いない。大きさはそれほどの巨木でもないが、白一色の雪原で、過酷な冬にジッと耐える姿を想像すると、孤高の精神が形を持ったもののように思えてきた。
 
ボタン:長野県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る