ページタイトル:払田の地蔵のマツ 当サイトのシンボル

画像:払田の地蔵のマツ

画像:払田の地蔵のマツ(全景)
名称 払田の地蔵のマツ (はらいだのじぞうのまつ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 クロマツ
樹高 10m(注2)
目通り幹囲 4.3m(注2)
推定樹齢 370年(注3)
所在地の地名 山形県東田川郡庄内町払川(注4)
 〃 3次メッシュコード 5839−27−02
 〃 緯度・経度 北緯38度50分14.3秒
           東経139度54分07.7秒
山形県指定天然記念物(1958年7月25日指定)
撮影年月日 2013年8月5日

注1)天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)現地の案内板(設置者名・設置年月とも不詳)による
注4)2005年7月1日、余目町と立川町が合併して庄内町誕生。ここは旧余目町





 とても姿の良い松である。そのためか、次のような伝説がある。
 鶴岡城主酒井公がこの松に魅せられ、城内に移植して庭木とした。ところが、それから夜な夜な女の悲しそうな泣き声が聞こえるようになった。きっと松が旧地を恋しがって泣くのだろうと、元の地に植え戻したという。(山形県のウェブサイト「山形の宝」による)
 「地蔵のマツ」の名は、根元に六面地蔵幢があるから。また、上記伝説から「夜泣きの松」と呼ばれることもあるようだ。
 JR余目(あまるめ)駅の南西約1km、払田集落の西端に立っている。(県道341号(東沼長沼余目線)から見える)
 
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