ページタイトル:花原神社の大シイ 当サイトのシンボルマーク

画像:花原神社の大シイ(幹と並ぶ) 名称 花原神社の大シイ
    (はなばらじんじゃのおおしい)
名称の典拠 「今日もおでかけ」(注1)
樹種 スダジイ
樹高 18m(注2)
目通り幹囲 7.6m(注2)
推定樹齢 600〜700年(注3)
所在地の地名 鳥取県八頭郡八頭町花原字宮ノ本(注4)
 〃 3次メッシュコード 5334−02−93
 〃 緯度・経度 北緯35度24分43.9秒
           東経134度17分23.8秒
八頭町指定天然記念物(1993年3月17日指定)
撮影年月日 2020年10月19日

注1)「ひさごん&よこりん」さんのブログ。鳥取県内の巨木を多数掲載。天然記念物指定名称は単に「スダジイ」で、これでは他と区別できないので、「今日もおでかけ」による呼称を使わせてもらった
注2)上記「今日もおでかけ」による
注3)1997年11月に旧郡家町教育委員会が設置した案内板による
注4)2005年3月31日、八頭郡内の3町が合併して八頭町(やずちょう)誕生。旧行政区は八頭郡郡家町





 花原(はなばら)はJR因美線郡家(こおげ)駅の東方約3.2km。谷間(たにあい)の集落である。
 県道302号(大坪隼停車場線)から集落を抜け、狭い道をさらに登って行くと、左手に花原神社の参道が開いていた。(地理院地図に神社マークあり)
 神社近くに駐車スペースが見つからなかったので、少し戻って砂防ダム下の道路が広くなった所に車を置き、今度は歩いて、再び神社に向かう。
 案内板によると、創立年代不詳ながら、応永年間(1394〜1428)に作物の害虫防除のため素盞嗚尊(すさのおのみこと)を勧請したことに始まると伝えられているらしい。
 参道の途中に左図のスダジイ巨木が立つ。
 今は神木とされるほどに大きくなり、旧郡家町から天然記念物指定も受けたが、もともとシイの木はこの辺りでよく見られる樹種の一つだ。
 このシイも自生の1本と思われる。
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