ページタイトル:向島町のケヤキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:向島町のケヤキ 名称 向島町のケヤキ (むかいじままちのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 28m(注1) 今はもっと低い
目通り幹囲 5.2m(注1)
推定樹齢 伝承170年余(注2)
所在地の地名 石川県白山市向島町(注3)
 〃 3次メッシュコード 5436−54−76
 〃 緯度・経度 北緯36度28分46.9秒
           東経136度34分46.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年10月11日

注1)石川県巨樹の会が2008年に刊行した「石川の巨樹・巨木林」による(2007年調査)
注2)1991年刊行の「日本の巨樹・巨木林」には「伝承150」年とある。その後の経過年数を考慮すると、これくらいか
注3)2005年2月1日、松任市と石川郡7町村が合併して白山市誕生。旧行政区は松任市





 向島町のあるお屋敷内に立つケヤキ。
 旧環境庁資料に「視認性1」とあり、石川県巨樹の会の2007年調査でも樹高28mとあったのだが、その後、短く切り詰められたようだ。これだけ建物の近くに立っているのであれば、それも致し方ないことだ。
 訪ねた日も風が強く、まともに風圧を受けた独立木のケヤキは、小枝を大きく揺らしていた。
 危険を感じたための剪定だったと思うが、根元から伐ってしまわなかったことに、家人がこのケヤキを大切に思っている気持ちが感じられた。
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