ページタイトル:計石の七ツ又大楠 当サイトのシンボル

画像:計石の七ツ又大楠 名称 計石の七ツ又大楠
    (はかりいしのななつまたおおくす)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 クスノキ
樹高 31m(注2)
目通り幹囲 9.0m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 熊本県葦北郡芦北町計石
 〃 3次メッシュコード 4830−33−59
 〃 緯度・経度 北緯32度18分10秒
           東経130度29分22秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年7月29日

注1)2004年11月に芦北町教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による





 佐敷川の河口に架かる芦北大橋を北に向かう。橋の先は水田だが、さらにその300mほど先は、標高40mほどの小山になっている。
 小山の南麓に沿って家々が並び、そこを、車がやっと1台通れるだけの道が1本貫いている。
 標記のクスノキは、そのほぼ中央、道のどちらの端からもほぼ等距離となる場所に立っている。かなりの急斜面に立つため、下方側から眺めるしかない。
 立ち上がって間もなく、多数の支幹に分かれている。周囲の灌木や草が輪郭をぼやけさせているため、神秘的な感じがする。黒々と力強い何物かが、地中から突き上げてくるよう。巨木ファンとしては、邪魔な物が無く、細部まではっきり見える方が嬉しいのだが、たまには、こんなのがあったっていい。
 根元には祠があり、クスノキはその真後ろ。両者が無関係だとは思えないが、案内板の類がなく、何もわからなかった。
 
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