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名称 配志和神社の夫婦杉 (はいしわじんじゃのめおとすぎ) 名称の典拠 「いわての植物」(注1) 樹種 スギ 樹高 36m/25m(注2) 目通り幹囲 7.1m/4.8m(注2) 推定樹齢 1000年以上(注3) 所在地の地名 岩手県一関市山目字舘 〃 3次メッシュコード 5841−31−20 〃 緯度・経度 北緯38度56分35.0秒 東経141度07分23.1秒 一関市指定天然記念物(1991年4月1日指定) 撮影年月日 2006年8月3日 注1)岩手県の公式ホームページ「いわての文化情報大事典」中のページ 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による。いずれも、前者が拝殿に向かって右手のスギ 注3)現地にある「記念碑」とでも呼ぶのがよさそうな、自然石に金属プレートを埋め込んだ案内板による(一関市教育委員会が設置) 配志和神社の拝殿前に2本並んで立っている。 夫婦杉と名付けられているが、サイズはかなり違う。向かって右側が太いので、こちらが「夫」だろうか。 平凡社「岩手県の地名」によると、社伝では日本武尊(やまとたけるのみこと)の創建と伝えている。東征の際、難敵を討つために天岩座山(あまのいわくらやま、背後にある蘭梅山のこと)に登って高皇産霊尊(たかみむすびのみこと)など3神を祀り、戦勝を祈願した。この神社は火石輪(ほしわ)神社と呼ばれたが、のち配志和神社の文字に改められたという。そんな経緯もあってか、かつて配志和神社は「はしわじんじゃ」と呼ばれたこともあった。現在の名は「はいしわじんじゃ」である。 麓からの石段は、標高差で70mほどもある。私は自動車道を通らせてもらったが、蘭梅山一帯は環境緑地保全地域に指定されている。時間があったら、緑の中をゆっくりと歩くのもいいかも知れない。 |
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