ページタイトル:萩原の大笠松 サイトのシンボル

画像:萩原の大笠松_1 名称 萩原の大笠松
    (はぎわらのおおかさまつ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 クロマツ
樹高 7m(注2)
目通り幹囲 6.0m(注2)
推定樹齢 伝承450年(注2)
所在地の地名 群馬県高崎市萩原町
 
〃 3次メッシュコード
        5439−40−05
 
〃 緯度・経度
        北緯36度20分32.7秒
        東経139度04分10.0秒
群馬県指定天然記念物(1955年1月14日指定)
撮影年月日 2008年7月20日
画像:萩原の大笠松_2

画像:萩原の大笠松_3

画像:萩原の大笠松_4
注1)1972年3月10日に高崎市教育委員会が設置(石造)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による





 関越道高崎インターチェンジから、まっすぐ東に向かう県道が27号線(高崎駒形線)である。インターから1.5kmほどで、県道は利根川に架かる昭和大橋を渡るが、大笠松に会いに行くには、昭和大橋のすぐ手前で左折する。
 ご覧のように、立派なマツなのだが、なにぶん背が低く、しかも、個人のお庭に立つものだから、かなり近くまで行っても、姿は認めがたい。
 しかし、ところどころに案内表示があるので、そんなに迷うこともないと思う。(群馬県文化財情報システムには地図も載っている)
 案内板によれば、かつて前橋城主酒井雅楽頭が秘蔵していたマツの鉢植えを、現在の所有者の先祖が拝領し、庭に下ろしたと伝えているという。
 それが、こんなに大きくなった。枝先を一周すると80mもある。
 生長につれ、庭が狭くなると、マツを切らずに建物を動かして、マツに場所を譲った。現在までに3回、居宅を移動したという。
 これだけ大きく育ったが、今も、盆栽を扱うような心遣いで接しておられるようだ。
 青葉がとても健康そうだった。
 
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