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名称 萩原の大栃 (はぎはらのおおとち)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 トチノキ
樹高 24m(注2)
目通り幹囲 6.3m(注2)
推定樹齢 800年(注2)
所在地の地名 岐阜県恵那市上矢作町(萩原)(注3)
〃 3次メッシュコード 5237−74−80
〃 緯度・経度 北緯35度19分33.9秒
東経137度30分32.5秒
恵那市指定天然記念物(2003年12月18日指定)
撮影年月日 2018年11月24日
注1)旧上矢作町教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)上記案内板による
注3)2004年10月25日、恵那市に合併。旧行政区は恵那郡上矢作町
上村川(かみむらがわ)右岸、国民健康保険上矢作病院の北から飯田洞川(いいたぼらがわ)の谷に入る。
谷沿いを北上すること約3.5km。阿岳本谷の入口付近の西側山裾に左図の大トチノキの樹冠が見えた。
私有物のトチノキである。奥様の許可をいただいて樹下に立つ。
トチノキは、やや斜面下方に体重をかけ、立ち上がって間もなく複数の大枝を広げている。失われた大枝の痕や、古い痕跡らしき瘤も多数。かつては主幹を持ち、大枝ももっと多くあったようだ。
しかし、今でも堂々たる力強さは健在である。残った大枝の元気も良さそうだ。
根元に、お墓らしき石や、観音像・地蔵像があった。ここは、家の守り神が集まるような場所なのだろう。
そして、このトチノキも、代々の方々から大切に守られて来たように思われた。 |
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