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画像:羽場のケヤキ

画像:羽場のケヤキ(幹と並ぶ)

画像:羽場のケヤキ(全景)
名称 羽場のケヤキ (はばのけやき)
名称の典拠 なし (私が勝手に命名)
樹種 ケヤキ
樹高 14m(注1) 2003年8月現在もっと低い
目通り幹囲 7.0m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 群馬県利根郡みなかみ町羽場反町(注2)
 
〃 3次メッシュコード 5538−07−26
 
〃 緯度・経度 北緯36度41分10.4秒
           東経138度56分54.0秒
天然記念物指定等 なし
撮影年月日 2003年8月5日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注2)2005年10月1日、利根郡内3町村が合併してみなかみ町誕生。旧行政区は利根郡新治村





 関越道の月夜野インターチェンジから、国道17号を西に6kmほど走ったあたりが新治村羽場(はば)。
 羽場の集落は、赤谷川左岸の国道沿線から高台の斜面に散在している。ケヤキの古木は反町集落から竹改戸集落に向かう道の傍らに立っている。
 通行する人に事故があってはならないということで、大枝の整理がなされたのだと思われる。現在、大枝は1本もなく、主幹も高さ6mほどでなくなっている。
 ほとんど太いずんぐりした幹1本だけの姿だが、細い小枝にたくさんの葉をつけている。それらが全身を覆い、まるでモンスターのようだ。
 個人の所有物で、お宅への出入り口のすぐ脇にある。そのため、根元の2方がアスファルトで固められている。必ずしも快適な環境とは言い難いようだが、葉の勢いを見る限り、樹勢は悪くない。
 大豆畑に囲まれた山間の生活も、昔とはずいぶん様変わりしたことだろう。ケヤキはそんな変化を眺めながら、余生を楽しんでいるようにも思えた。
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