ページタイトル:玉祥寺春日神社のクスノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:玉祥寺春日神社のクスノキ 名称 玉祥寺春日神社のクスノキ
    (ぎょくしょうじかすがじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 30m(注1) 実際はもっと低い
目通り幹囲 5.4m(注1)
推定樹齢 600年(注2)
所在地の地名 熊本県菊池市玉祥寺
 〃 3次メッシュコード 4930−36−74
 〃 緯度・経度 北緯32度59分11.5秒
           東経130度48分22.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2026年3月14日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注2)菊池市が設置した案内板による





 標題の玉祥寺は地名だが、実際に玉祥寺というお寺がある。
 山号は江月山。曹洞宗の禅寺で、室町時代の享徳元年(1452)に菊池氏20代為邦(ためくに)が菩提寺として建立。開山は竺菴仲尖(じくあんちゅうせん?)和尚。かつて寺領であったところが玉祥寺の地名になったのだろうか。
 江月山玉祥禅寺から100mほどのところに春日神社があり、そこに左図のクスノキが立つ。
 環境省巨樹データベースに載るクスノキを訪ねて春日神社に辿り着いたのだが、実は環境省のデータとは必ずしも一致しない。
 いくら30年以上昔のデータとは言え、この樹形からは30mもの樹高は想像できず、また所有者欄は公有とあるのに、神社の境内に立っている。私が個体誤認をした可能性は十分にある。
 しかし、左図をご覧になって欲しい。現存する幹の太さそのものは5mあるかないかだが、地上1.3mは私の胸の高さである。測定はしなかったが、そこでは7mを超えているのではあるまいか。もしも誤認だったとしたら、誤認万々歳である。
 撮影の際、私と年齢がそう変わらなそうなご婦人が近くを通られたので、このクスノキに関わる伝承などないか伺ってみた。
 伝承については知らないとのことだが、昔は男の子が瘤から落ちないようにクスノキの幹を一周する遊びがあったと教えて下さった。最近は屋外で子供の姿を見ることが少なくなり、今ではクスノキに寄りつく子供など一人もいないともおっしゃった。家でテレビゲームをしているのだろうとも。
 最近の世相が納得できないといった口調に聞こえた。
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