ページタイトル:旭伝院の松 当サイトのシンボルマーク

画像:旭伝院の松 名称 旭伝院の松 (ぎょくでんいんのまつ)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 クロマツ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 静岡県焼津市保福島
 〃 3次メッシュコード 5238−22−32
 〃 緯度・経度 北緯34度52分09.0秒
           東経138度16分55.5秒
焼津市指定天然記念物(1972年5月17日指定)
撮影年月日 2020年10月3日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による





 瀬戸川に架かる県道244号(大富藤枝線)豊田橋(とよだはし)西詰めの北約200m、瀬戸川左岸に曹洞宗田中山旭伝院がある。(正式名は旭傳院だが、通例に倣い、新字体で表現させていただく)
 本堂前に広がる墓地の中央付近に、左図のクロマツが立つ。(上記豊田橋からも樹冠が見える。脇見運転注意)
 素晴らしいクロマツである。
 幹囲5mは、スギやクスノキなど特大の巨木が珍しくない樹種では驚くほどの大きさでないが、松枯病の蔓延以来、全国にマツ巨木がめっきり少なくなった今、マツとしては希有なサイズになりつつある。
 それが、こんなに元気な様子で立っているのだ。
 貴重な宝物を見せていただいた感じ。
 是非ともこの姿を後世に伝えて欲しいと思う。
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