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軍神社境内 |
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名称 軍神社のクスノキ (ぐんじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 45m(注1)
目通り幹囲 7.5m(注1)
推定樹齢 100〜199年(注1)
所在地の地名 静岡県静岡市駿河区曲金(まがりかね)2丁目
〃 3次メッシュコード 5238−33−62
〃 緯度・経度 北緯34度58分40.7秒
東経138度24分20.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年12月26日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
静岡鉄道柚木駅で降りて、早朝の軍神社に向かった。
普段は、三脚などの撮影機材や諸資料がかさばるため、自動車で訪ねることがほとんどだが、市街中心部は、公共交通機関と徒歩に限る。この日もデジカメ1台と地図のコピーとICレコーダーだけ持参し、市内巡りに出かけた。
軍神社は西豊田小学校の西。遠くからもクスノキの樹冠がよく目立つので、すぐにわかった。
祭神は武甕槌命(たけみかづちのみこと)、経津主命(ふつぬしのみこと)の2柱。いずれも戦さの神様だ。軍神社の名も、当社が戦勝を託す祈願所だったからではないかと思われる。諸国を平定したのち、徳川家康が旗と鉾を奉納したともいう。
思ったより広い境内に、計9本のクスノキ巨樹が立っている。
最大の個体は「曲金会館」脇に立っている(上図)。立ち上がってのち3幹に分かれている。もしかしたら、2本の融合木かも知れない。ほかに、拝殿と手水場の間に立つ1本(下図左奥)、第一鳥居(?)近くの1本もすばらしい。
いずれも大きな樹冠を戴いている。樹勢も良さそうだ。 |
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