ページタイトル:郷社六社神社の大杉 当サイトのシンボル

画像:郷社六社神社の大杉(幹と並ぶ)

画像:郷社六社神社
名称 郷社六社神社の大杉
    (ごうしゃろくしゃじんじゃのおおすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 不明
目通り幹囲 7.3m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 岐阜県揖斐郡揖斐川町春日美束種本(注2)
 〃 3次メッシュコード 5336−13−86
 〃 緯度・経度 北緯35度29分21.5秒
           東経136度27分01.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2011年5月8日

注1)地上1.3mの高さにおける幹囲を実測
注2)2005年1月31日、揖斐川町に合併。旧行政区は揖斐郡春日村





 旧春日村内には六社神社が複数ある。それらを呼び分けるため、境内清掃に来ておられた老婦人に、当地ではここ種本の六社神社をどう呼んでいるのか尋ねてみたところ、「郷社六社神社」と返ってきた。その声は誇らしげで、私には、「ここの六社神社は他とは違う。特別な六社神社なのだ」とおっしゃったように聞こえた。
 確かに立派な神社である。手入れも行き届いている。当初は「種本六社神社」とでも呼ぼうかと考えていたのだが、ご婦人の言葉に従って、標記のように名付けることにした。
 旧環境庁資料に、目通り564cm、546cmのスギをはじめ境内に17本の巨木があることになっていた。これらが境内の最大木なのだろうと高をくくっていたのだが、違った。
 データが載った2本は、拝殿と本殿の間に立つ2本だろうと思われる。そこに立つと、本殿の右後方に、さらに大きい姿が見えた。それが、この大杉だ。このスギのみが注連縄をつけている。人々にとって特別な大杉なのだ。
 何故、このスギのデータが載らなかったのだろうか?
 
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