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名称 厳照寺の門杉 (ごんしょうじのもんすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 40m/40m(注2)
目通り幹囲 6.8m/6.5m(注2)
推定樹齢 450年(注3)
所在地の地名 富山県砺波市福岡
〃 3次メッシュコード 5437−70−72
〃 緯度・経度 北緯36度38分47.0秒
東経137度01分30.3秒
富山県指定天然記念物(1965年10月1日指定)
撮影年月日 2003年5月17日(左の写真)
2021年5月15日(少し大きめの画像)
注1)2002年10月30日に富山県教育委員会と砺波市教育委員会が連名で設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による。いずれも前者が本堂に向かって右(上の写真)のスギ、後者が向かって左のスギ
注3)現地の案内板による
厳照寺は井波瑞泉寺とともに本願寺5世綽如上人が開基したと伝える古刹。浄土真宗本願寺派に属している。
もとの地は今より西にあったが、庄川の氾濫で寺地を失い、権正寺村(ごんしょうじむら)を経て、正保4年(1647)加賀藩から土地を拝領して現在地に移った。
大杉が2本、ちょうど本堂前の参道の両側に立っている。まるで門のようだ、というのが命名の由来らしい。てっきり正保4年の移転時に植樹されたものと思っていたが、スギは寺の移転前から既にあったと伝えられているようである。
立山杉の種類のようだが、両方ともかなり高くまで1本の直幹が立ち上がり、その上部で太い枝を広げている。根の張り方といい、まるで申し合わせたような好一対の巨杉である。 |
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