名称　権現様のミズナラ　（ごんげんさまのみずなら） 名称の典拠　現地の案内板（注1） 樹種　ミズナラ 樹高　３０ｍ（注2） 目通り幹囲　５．２ｍ（注2） 推定樹齢　４００〜５００年（注2） 所在地の地名　長野県上伊那郡飯島町七久保 　〃　３次メッシュコード　５３３７−４６−０９ 　〃　緯度・経度　北緯３５度４０分３１秒 　　　　　　　　　　　東経１３７度５２分００秒 飯島町指定天然記念物（２００１年３月２７日指定） 撮影年月日　２００８年６月１４日 注1）２００１年１０月に飯島町教育委員会が設置 注2）上記案内板による 　シオジ平自然園に向かう途中、人里離れた地に白山大権現がポツンとある。（飯島町公式WEBサイト中の「ＰＤＦマップ」に位置が記されている） 　あまり人が訪れることはないらしく、鳥居の下にはイタドリが群生し、踏み跡が見えなかった。でも、その先は大丈夫。スギやヒノキから成る社叢中を参道がまっすぐ進む。 　少し前までは、木々がもっと密生して暗い樹林だったと思われるが、人の手が入って、木漏れ日が地面に届くようになった。間伐された木々が、林内に横たわっている。 　花期の終わったマイヅルソウや、これから花期を迎える小型のギボウシが参道の両脇に続く。ときどきギンリョウソウなども混じる。気持ちの良い参道だ。 　ミズナラは、簡素な社殿の真後ろ。やや斜めに傾いて立っている。 　上図は、社殿裏から見上げたところ。下図はミズナラの背後からの撮影。 　周辺の木は切り払われている。訪問者へのサービスだろうか。 　幹囲データ以上の貫禄を感じさせるミズナラ大木である。 ※いつも貴重な情報をお寄せ下さる浜松市在住のIさんから、このミズナラが伐採されたことを教えていただいた（感謝）。添付して下さった写真で確認。（2019/05/25追記）