ページタイトル(極楽寺のケヤキ サイトのシンボル



画像:極楽寺のケヤキ(幹と並ぶ)
名称 極楽寺のケヤキ (ごくらくじのけやき)
名称の典拠 なし (私が勝手に命名)
樹種 ケヤキ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.5m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 長野県千曲市稲荷山(注2)
 
〃 3次メッシュコード 5438−60−38
 
〃 緯度・経度 北緯36度32分00.7秒
           東経138度06分16.7秒
天然記念物指定等 なし
撮影年月日 2004年6月19日(下)
        2006年11月25日(上)

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)2003年9月1日に1市2町が合併して千曲市誕生。旧行政区は更埴市





 浄土宗光明山無量院極楽寺の鐘楼脇に立つケヤキ。幹断面はかなり扁平ではあるが、地上1.3mでの幹囲は環境庁データより大きい。
 下写真に見える直線的な縦溝は、頂部にまで及んでいる。樹形から判断すると、融合木ではなさそうなので、遠い過去に落雷に遭ったのかもしれない。
 寺伝では、極楽寺は文永10年(1273)の開創。鎌倉光明寺開山の然阿良忠が開いたと伝える。
 平凡社「長野県の地名」によれば、天正11年(1583)上杉景勝の稲荷山築城にともなって稲荷山に移り、郷土出版社「探訪・信州の古寺」によると、寛永14年(1637)、千曲川洪水のために境内地と堂宇の大半が流失したため、寛永19年(1642)、現在地に再興した。
 ケヤキはその頃に植えられたのだろうか。
 
ボタン:長野県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る