ページタイトル:御宝殿熊野神社のイチョウ サイトのシンボル

画像:御宝殿熊野神社のイチョウ(幹と並ぶ) 名称 御宝殿熊野神社のイチョウ
    (ごほうでんくまのじんじゃのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 34m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 福島県いわき市錦町御宝殿
 
〃 3次メッシュコード 5540−26−93
 
〃 緯度・経度 北緯36度54分45.7秒
           東経140度47分14.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年2月22日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による





 御宝殿の熊野神社には、市天然記念物のケヤキのほかに、2本のイチョウが目に付く。
 写真は社殿の右手(向かって左)。もう1本は社殿の左後方。いずれも昭和53年(1978)3月10日に、いわき市保存樹木指定を受けた。
 根元に簡単な案内板があるが、写真の木には幹囲3.8m、他方には6.2mとある。こちらは多数の株立ちなので、これをどう見るかは意見の分かれるところだが、全体の輪郭は5mを超えていそうだ。もう一方は単幹で、どう見ても5mまではない。
 ところで、このイチョウも、最大の幹でも幹囲は2m未満と思われる。巨木としては、まだ幼い感じがする。感嘆の賛辞は100年後を待たねばなるまい。
 なお、境内にはほかに4.1mのカヤもあり、これも保存樹に指定されている。
 
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