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名称 嶬峨八坂神社のスギ
(ぎかやさかじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 33m(注1)
目通り幹囲 8.0m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 滋賀県甲賀市水口町嶬峨(注2)
〃 3次メッシュコード 5236−31−36
〃 緯度・経度 北緯34度57分05秒
東経136度11分50秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年5月23日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注2)2004年10月1日、甲賀郡内の5町が合併して甲賀市誕生。旧行政区は甲賀郡水口町
野洲川左岸、滋賀ゴルフクラブの北に八坂神社がある。
平凡社「滋賀県の地名」によれば、祭神は素盞嗚命(すさのおのみこと)。社伝では大宝元年(701)創建と伝え、承平2年(932)現在地に移転。その頃より「儀俄大宮」と称した。下って江戸時代には、牛頭天王大明神と呼ばれていたようだ。かつての儀俄庄(ぎかのしょう)の総社として尊信を集め、雨乞い成就のお礼として奉納された元禄12年(1699)建造の石橋が現存する。また、永享11年(1439)に建立された檜皮葺の本殿は国重文。(訪問時は拝殿の改修中だった)
大杉は、石段の上、社殿が建つ平面の端に立っている。アプローチの途中から、下図の姿が見える。
2本の株立ちで、特に拝殿側からは、別々の2本に見えるため、データほどの迫力は感じられなかった。(そもそも実際は、もっと細いのでないだろうか)
しかし樹勢は良さそうで、これからだんだん実態がデータに追いついてゆくことだろう。
写真にはないが、境内のイロハモミジの木々がすばらしい。色づく頃には、さぞかし見事なことだろう。 |
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