ページタイトル:夏油のカツラA 当サイトのシンボルマーク

画像:夏油のカツラA 名称 夏油のカツラA (げとうのかつらA)
名称の典拠 なし
樹種 カツラ
樹高 26m(注1)
目通り幹囲 13.0m(注1)
推定樹齢 550年(注1)
所在地の地名 岩手県北上市和賀町岩崎新田(注2)
 〃 3次メッシュコード 5840−67−62
 〃 緯度・経度 北緯39度13分13.5秒
           東経140度53分51.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2017年5月9日

注1)「きたかみ巨木の会」による
注2)1991年4月1日、北上市に合併。旧行政区は和賀郡和賀町





 西和賀町との境界部、兎森山(うさぎもりやま、1054m)から横岳(よこだけ、1099m)にかけての稜線の東側には夏油高原スキー場が広がる。しかし、左図のカツラが立つのはここではない。
 地理院地図を見ると横岳から南東に延びる尾根があり、その先端に895.1mの三角点がある。そこから夏油川(げとうがわ)へと落ちる南斜面の途中、県道122号(夏油温泉江釣子線)のすぐ近くにカツラが立っている。(グーグル・ストリートビューで確認可能。ということは車窓からも見える。脇見運転注意)
 株自体はかなり古いようだが、今に残って葉をつけている部分は若々しく見える。
 幹の断面はかなり扁平で、県道からはその短径が見える。従って、傍らに立つと、最初の印象よりも大きく感じられる。
 県道のすぐ近くとはいえ、道が細い上に曲がりくねっているので、運転には集中しなければならない。また、カツラについての案内の類は何もないので、案外見つけにくいのかも知れない。(上記の緯度・経度はほぼ正確(位置の誤差は5m未満と思う))
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